コンテストで大賞をとった話

MaBeee祭 2017というコンテストで大賞をいただくことが出来ました!

人生の中でコンテスト出て大賞なんて、そうそうない経験なので備忘録としてブログにまとめておきます

 

  • コンテスト出場の理由

去年の12月に個人的な思い付きと目標として子供たちのために現実のクリスマスツリーとマインクラフト内のクリスマスツリーを連動させようとしました。(詳しくはコチラ

プラグイン作成だけで無事動き、子供も喜んでくれて楽しんでくれましたがクリスマスツリーの片づけとともに忘れ去られていました。

その後、たしか6月ごろだったと思うのですがMabeee祭の一次エントリーをMakuakeからのメールで偶然見かけ、「去年作ったツリーのやつ応募してみようかな」とエントリーすることに。

エントリーの時点でモノは出来ていたので心配はなかったのですが、別の心配が一つ。

最終選考まで残ったら作品もって東京に行かなければならないと参加規約に書かれていましたが、妻が第三子を妊娠中で順調にいけばコンテストがあるのは妊娠9ヶ月あたり。

第二子の時は切迫早産気味で妊娠後期には一時入院もしていたことを考えると心配ではありました。

一次選考通過後、妻に相談したところ快く行ってきていいよとのお言葉。ありがたいです。

その後、コンテストまで作品の展示用の手直しと動画作りを準備していました。

 

 

  • コンテスト当日

9/16の朝、スーツケースにクリスマスツリーを詰め込み伊丹空港に向かいました。

台風が近づいてる3連休に季節外れのクリスマスツリー持って、我ながら何してるんだろう

台風の影響もなく飛行機は順調に飛び、12時前には到着

会場はスマートニュース本社

さっそくクリスマスツリーの準備をします。

開始時間まで1時間ほどあったので、他の参加者の作品もチラチラ見て回りました

お隣さんの作品

 

VRゴーグルで操縦席の視点を体感しながら操縦できる作品

ザクは偉い人の指示で付けた飾りだそうです

 

 

こちらは対戦ゲームな作品。材料はほとんど100均だそう。

他の作品でも100均とソレノイドスイッチの万能ぶりを痛感しました。

 

筋肉の動きを感知するセンサーを付けての紙相撲

実際に体験させてもらいましたが、ぐっと力を入れると動き始めるのは凄かったです。こんなセンサーも買おうと思えば個人でも買えるのは凄い

 

全体で40作品ほどあり、ゆっくり他の作品も見たかったのですが自分の作品の説明もしないとだったので時間が足りませんでした。残念

 

コンテスト開始です

スタッフの人は青いTシャツ着ていました

 

一般参加の人に作品の説明をしたり、動画撮影やプレスの方からインタビューを受けたり

作品の説明を繰り返していたら、あっという間に審査発表の時間に

まずは各審査員賞が発表されます。

 

正直、せっかく参加したからには1つくらい賞取れたらいいなぁ~。家族のもとに手ぶらでは帰れないなぁ~。なんて考えていましたが、次々と発表される審査員賞では呼ばれず。

 

わりとガッカリしながら迎えた最後の大賞の発表

 

 

 

自分の作品が呼ばれたときは、聞き間違えかと思ったほどビックリしました

こんなことなら全身サンタコスチュームで待機しておくべきだった

賞状なんて貰ったの何年ぶりだろう

 

大賞の賞品で頂いたBOCCO

家にいる子供と外にいる親のスマホを繋いでくれるメッセージデバイス。小学生の子供がいるので使うの楽しみ!

 

その後、懇親会が始まりました。

まずはMaBeeeケーキを囲んでみんなで写真撮影

 

審査員の方々と作品についてお話させていただきました。審査員全員が私の作品を評価してくださったみたいでホントにありがたいことです。

あと「amazonでヘリウムガスがタンクで買える」という情報を得たのが衝撃でした。

 

ノバルスのCTOの方からプロトタイプのMaBeeeを見せてもらいました。

3Dプリンターで外枠を作り2種類の基盤を無理やり組み合わせて作ってたそうです。

なかなかの手作り感

 

ここのところ仕事ではクラウド最高ということでハードからは遠のいていましたが、やっぱりモノはいいなぁと思いました。

 

子供のために作ったモノが、こんな形で評価をいただけてホントに嬉しかったです。

 

子供の笑顔プライスレス